看護師と准看護師の給料比較。給料を上げるためには?

看護師と准看護師、給料の差はどのぐらい?

看護師給料平均アップマニアでは、まずは看護師と准看護師の給料や年収の差額はどのくらいなのかをみていきましょう。

准看護師より看護師の方が高給だと何となく思っていても、リアルな給料の金額をみるとそこには驚くべき差額があるのです。

看護師と准看護師の年収差額はおよそ70万円!

厚生労働省が2011年2月に公表した2010年賃金構造基本統計調査によると、看護師と准看護師の給与差額は歴然。

月々の給与は約4万円の差があり、賞与等は男性看護師・准看護師の差額がおよそ21万円にもなります。

それに応じて男性は約73万円、女性は約60万円、准看護師よりも看護師の年収が上回りました。明らかに看護師の方が高給ですが、平均年齢や労働時間、超過労働時間などは変らないのです。

表1)男性看護師・准看護師の平均給与額・年収(2010年賃金構造基本統計調査/厚生労働省)

★★

表2)女性看護師・准看護師の平均給与額・年収(2010年賃金構造基本統計調査/厚生労働省)

★★

外科系の看護師が優遇される美容整形外科。
高給ですが、土日祝日に休めない場合が多いので、要注意。

准看護師はいなくなる?

准看護師はもともと戦後の看護師不足に対応するための暫定措置。

これからますます高度な線も知識、技術が必要となるため、日本看護協会は准看護師制度の廃止を希望しています。ただし日本医師会はこれに反対。大きな理由の1つに、准看護師の方が看護師より労働賃金が安いことが挙げられています。

厚生労働省でも21世紀の早い時期に、看護婦養成制度の統合をすすめることを提言していますが、医師会の反対もあり、現在のところ准看護師制度の体勢がどうなるかは不明です。

ただ准看護師がなくなる可能性がある上に、安い労働力として必要とされている側面があることは否定できません。

准看護師から看護師へステップアップ

①看護学校に通って国家資格受験

昼間なら2年間、夜間・昼夜間だと3年間、看護学校に通って国家資格を受験すると看護師になれます。いわゆる進学コースと言われるルート。

看護上のアセスメントや看護診断などについて深く学ぶことができ、より深い看護知識を得ることができます。

②通信制で准看護師から看護師になる!

准看護師として10年以上の経験があれば、通信制の看護師学校要請所2年課程が受けられます。

2004年度からスタートした通信制は働きながら学ぶことができ、通学は難しいと考える忙しい准看護師でも利用できます。

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